意識の高い覚書ブログ

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Linux

/etc/skel : ユーザアカウント作成時に作成するファイルを指定

/etc/skel このディレクトリの配下にファイルを保存すると、ユーザアカウントの作成と同時にホームディレクトリに同じファイルを作成する。.bashrcや.profileなどが通常保存されている。

userdel : ユーザを削除する

userdel : ユーザを削除する オプション: -d : ホームディレクトリを同時に削除する

usermod : ユーザ情報の変更

usermod : 既存ユーザの情報を変更する オプション: -c : コメントを変更 -d :ホームディレクトリを変更 -g : プライマリグループの変更 -G : プライマリグループ以外の変更 -s : デフォルトシェルの変更 -L : アカウントをロックする -U : アカウントロック…

useradd : ユーザを追加する

useradd : ユーザを追加する。 オプション: -c : コメントを追記 -d : ホームディレクトリを指定 -g : プライありグループを指定 -G : プライマリグループ以外を指定

/etc/group : グループを定義

/etc/group : GIDとグループ名、ユーザ名を紐付け定義する。 ex) ①staff : ②x : ③500 : ④linux, unix ①グループ名 ②グループパスワード ③GID ④グループメンバー

/etc/passwd : アカウント情報を保存する

/etc/passwd : アカウント情報を保存するファイル。パスワードそのものはハッシュ化され/etc/shadowに保存される。 ex) ①linux : ②x : ③500 : ④500 : ⑤Linux User : ⑥/home/linux : ⑦/bin/bash ①ユーザ名 ②パスワード(現在は/etc/shadowに移動) ③UID ④GID ⑤…

seq : 連続した数値を生成

seq : 連続した数値を生成する。 主にforコマンドと組み合わせて使用する。 for i in `seq 1 10` do echo $i done

duコマンド : ディレクトリ内の容量を表示する

du : ディレクトリ内の容量を表示する。 オプション: -a : ディレクトリ以外も表示する。 -c : すべての容量の合計を表示する。

df : ディスクの容量を表示

df : ディスクの容量を表示する。 オプション: -h M = 1048576バイトで表示 -H M = 1000000バイトで表示 -k キロバイトで表示 -i iノードの使用状況を表示

mkfs:ファイルシステム作成

mkfs:ファイルシステムの作成 ex) mkfs [-t ファイルシステム] [オプション] デバイス名 -t : ファイルシステムタイプ(ext2) -c : 実行前に不良ブロックを検査する

kill:実行中のプロセスを停止

kill:指定したプロセスを停止する。 kill -l : シグナル名一覧を表示 基本的なシグナル HUP 1 ハングアップ INT 2 CTRL + C KILL 9 強制終了 TERM 15 終了 CONT 18 停止しているプロセスを再開 STOP 19 一時停止

viコマンド:viで使用できるコマンド

viであまり知られていない、かつ、使い勝手のあるコマンド A 行末にカーソル移動 I 行頭にカーソル移動 ? 前方検索 :noh ハイライトを解除する : %s/A/B/g(sedと同じ) :set nu 行にナンバーを表示 :set nonu 行のナンバー表示を解除 :set ts="タブ幅" タブ幅…

sed:文字列を整形する。

sed:標準入力から受け取った文字列を整形する。 d: マッチした行を削除 s: パターンに基づいて置換。gスイッチですべて置換。 y: 文字を変換する。 例: # cat test1.txt aaabbbccc 1行目を削除 # cat test1.txt | sed 1dbbbccc 文字列"aaa"を"ddd"に置換(す…

基本的な正規表現の一覧

. 任意の位置文字 * 直前の文字の0回以上の繰り返し [ ] []内文字のいずれかの1文字 - : 1-9など ^ : not ^ 行頭 $ 行末 \ メタ文字を通常文字として処理 拡張正規表現 + 直前文字1回以上 ? 直前文字0回 or 1回以上の繰り返し | 左右いずれかの記述にマッ…

xarge:受け取った標準出力をコマンドに引数として渡す

xarge:受け取った標準出力を指定したコマンドに対して引数として渡す。 例: # echo test1.txt | xargs cat aaabbb catに引数として"test1.txt"を渡す。

paste:それぞれの行を連結

paste:指定したファイルのそれぞれの行を連結して出力 -d : 指定した区切り文字で出力 # cat test1.txt aaabbb # cat test2.txt cccddd # paste -d "," test1.txt test2.txtaaa,cccbbb,ddd

join : 共通したフィールドの行を連結する。

join : 共通したフィールドの行を連結して出力する。事前にフィールドでソートする必要がある。 ex) file1: 1 text12 text23 text3 file2: 1 text42 text53 text6 # join file1 file2 1 text1 text42 text2 text53 text3 text6

cut : 行から指定した一部を取得する

cut : 行ごとに処理を行い、指定した条件の文字列を出力する。 cut -c [文字位置:7など] [ファイル名] - 指定した位置の文字を出力する。 cut -d [区切り文字:",",":"など] -f [位置:2など] [ファイル名] - 区切り文字で区切られたテキストに対して指定した…

tee : 標準出力をファイルにも出力する。

tee : 標準出力と同様の内容をファイルにも出力する。 tee -a [ファイル名] - ファイルに対して追記を行う。

cp : ファイル、ディレクトリをコピーする

cp : ファイルやディレクトリーをコピーする。 cp -a(dpr) : できるだけ構成と属性をコピーする。

man : マニュアルを表示する。

man : コマンドや設定、システムコールなどの利用マニュアルを表示する。類似したコマンドに info コマンドがある。manとinfoではマニュアルの内容が違う。 man -a [コマンド名など] - 全てのセクションを表示する。 man -f [コマンド名] - キーワードからマ…

unset:設定した変数を削除する

unset: 設定された変数を削除する unset [ 変数名 ] - 変数名の変数を削除する export [ 変数名 ] - 変数名の変数を作成する

yum: RHEL,CentOSのリポジトリ管理

yum : リポジトリからパッケージのインストール等の管理コマンド オプション: grouplist - グループの表示(MySQL,X Window Systemなど) groupinstall - 関連するパッケージをまとめてインストール downloader [ パッケージ名 ] - パッケージのダウンロード l…

rpm:RHEL,CentOSのパッケージ管理

rpm : RHEL,CentOSのパッケージ管理コマンド オプション: -qa [ パッケージ名 ] - 全パッケージ名の表示 -qi [ パッケージ名] - パッケージ情報の表示

dpkg:debian,ubuntuのパッケージ管理

dpkg : パッケージのインストール等の管理コマンド --purge - 設定ファイルを含めて削除 -S '*/apache' - 設定ファイル等を含めて含まれる文字列を検索 -l - 一覧表示 -L [ ファイル名 ] - パッケージに含まれるファイルを表示 -s [ パッケージ名 ] - パッケ…

grub-install,update-grub2:grubの設定

grub-install: GRUBのインストール Grub Legucy: /boot/grub/menu.lstでブート時のオプション設定 Grub2: /boot/grub/grub.cfgを編集 ↓ update-grub2でgrub2のバイナリを生成 grub.cfgオプション: root=devices - ルートパーティション noscsi - SCSI nousb …

mkdir:ディレクトリの作成

mkdir : ディレクトリを作成する。 オプション: -m [ アクセス権限 : 755など ] : アクセス権限の指定 -p [ var/www/testなど ] : 親ディレクトリを作成

ライブラリの仕組み

ライブラリ: →静的ライブラリ:プログラムのコンパイル時にファイル内に組み込まれる。(lib~.aのような名前) →共有ライブラリ:複数のプログラムで共有(lib~.so~のような名前) ldd [ コマンド ]: 使用している共有ライブラリを確認 (例): ldd /bin/ls /usr/…

shutdown:システムのシャットダウンと再起動

shutdown [ options ] 時間 [ メッセージ ] -h : シャットダウン完了後にシステムを停止する。 -r : シャットダウン完了後にシステムを再起動する。 -f : 次回起動後にfsckをスキップする。 -F : 次回起動時にfsckを必ず実行する。 -k : 実際のシャットダウ…

dmesg:起動時のイベント確認

OS起動時のメッセージ出力の確認コマンド (例)CentOS7の場合 # dmesg[ 0.000000] Initializing cgroup subsys cpuset[ 0.000000] Initializing cgroup subsys cpu[ 0.000000] Initializing cgroup subsys cpuacct[ 0.000000] Linux version 3.10.0-123.el7.x…